ビルクリーニング技能士とは


ビルクリーニング技能士とは、国家資格である技能検定制度の一種で、職業能力開発促進法第47条第1項による指定試験機関(公益社団法人全国ビルメンテナンス協会)が実施するビルクリーニングに関する学科及び実技試験に合格した者をいいます。


ビルにおける環境衛生維持管理業務のうち、ビルの所有者から委託を受けて行うビルクリーニング作業について必要な技能を認定する国家資格(名称独占資格)です。また、1級ビルクリーニング技能士は建築物衛生法の事業登録に必要な人的要件の一つである清掃作業監督者になるための必要資格にもなっています。

単一等級としての最後の技能検定試験が平成28年2月にあり、平成28年4月からは複数等級(1級、2級、3級、基礎1級、基礎2級)となりました。 単一等級のビルクリーニング技能士は、1級ビルクリーニング技能士としてみなされます。